センバツへ向け始動 履正社・安田「本塁打を打つ」

[ 2017年1月5日 05:30 ]

ランニングをする履正社・安田(左から4人目)
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 高校通算45本塁打を誇る履正社・安田は午前中に大阪府豊中市内の服部天神宮で必勝祈願を行い、午後から茨木グラウンドで始動した。卒業後の進路はプロ一本に絞っており、「まずは春のセンバツで優勝。個人としては甲子園で本塁打を打つ。春に続き、夏も甲子園で優勝したい」と新春の誓いを口にした。

 早実・清宮に匹敵するスラッガーで、昨秋の明治神宮大会決勝ではライバルにアーチを先にかけられたが、豪快な一発を放った。年末には大阪府選抜チームで台湾遠征。自身初の国際試合となったが一発をマークするなど、木製バットでの順応性も示した。

 この日は、阪神と楽天の2球団が安田の練習を視察。清宮も担当する阪神・畑山俊二チーフスカウトは「(2人とも)夏までしっかりと見ていきますよ」と密着マークを宣言していた。

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2017年1月5日のニュース