熊崎コミ 野球賭博の根絶と反社会的勢力の遮断推進を宣言

[ 2016年12月29日 05:30 ]

 プロ野球は28日、25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島などセ・リーグの4球団が今年の業務を終了。日本野球機構(NPB)も仕事納めを迎えた。

 NPB 熊崎勝彦コミッショナーは、野球賭博の根絶と反社会的勢力の遮断について「来年以降も手を緩めない。監視とともに、必要とあれば調査を行う。野球界が真っ白で透明な世界になっていくことを目指さないといけない」と語った。また、来年は3月にWBCがあり、その先には20年の東京五輪も控える。「まずはWBCで世界一を奪還する。その上で4月以降は(五輪の)監督人事を含めた、侍ジャパンの体制づくりを中長期的スパンで行う必要がある」と話した。

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2016年12月29日のニュース