広島・小窪 女子ゴルフ佐伯三貴と会食「見習うべき部分ある」

[ 2016年12月24日 05:30 ]

園児と触れ合う広島・小窪(右)と野間
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 広島・小窪哲也内野手(31)が23日、家族ぐるみで親交のある広島県出身の女子プロゴルファーの佐伯三貴(32)から刺激を受けたことを明かした。

 「いろいろ体のことについて大切さを学んでいる。プロ意識が高く、見習うべき部分がある。僕も頑張らないといけない」。通算7勝の佐伯は右手関節炎などで昨年5月から今年4月までツアーを欠場しながら復帰後に来季シード権を確保。今月も食事を共にする機会を持ち、来季への活力を得た。

 今季は選手会長として25年ぶりリーグ優勝の陰の功労者となった一方、打率・217、2本塁打、10打点で個人的には満足できない成績に甘んじた。もちろん、チーム全体を思う姿勢は不変で先日も知人を交えて後輩の西川と会食。来季は三塁の定位置を争う間柄ながら、「若い選手にいろいろ伝えていきたい。チームが良くなるのが一番。みんなが良い方向を向けるようにしたい」と誓った。33年ぶりの日本一を目標にする来季。就任2年目を迎える選手会長はチームとしても個人としても今季を超える充実を期した。 (柳澤 元紀)

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2016年12月24日のニュース