楽天・則本 “便利屋”任せろ WBC先発でも中継ぎでも

[ 2016年12月22日 05:30 ]

母校・大滝小の児童と記念撮影を行う則本(左)と鶴田
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 楽天・則本は侍ジャパンで「便利屋」になることを宣言した。

 現時点では先発か中継ぎか起用法は不透明だが「場所を与えてもらえるだけで光栄。どこでもやるつもりでいる」とフル回転を誓った。14年秋の日米野球ではメジャーリーガーを相手に5回完全投球。WBC公式球と同じMLB公式球を使ったが、見事に対応した。「てこずった記憶はないが、あれから2年たっている」と、すでにWBC公式球での感覚も再度確かめている。

 また、決勝ラウンドは米ロサンゼルスのドジャースタジアムとあり「日本と環境が変わる。どれだけ慣れるかが大事。経験者に聞くのが一番」と年明けに自主トレを行う田中(ヤンキース)からアドバイスを請う。

 この日は、プロ野球滋賀県人会が行う「夢授業」の一環で母校の多賀町立大滝小を訪問。「世界に羽ばたくような人が出て来てください」と後輩たちにエールを送った。

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