マー君 有馬記念2度目の公開抽選会登場「今回の方が緊張」本命は…

[ 2016年12月21日 19:58 ]

有馬記念フェスティバルで武豊と話すヤンキースの田中(左)
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 ヤンキース・田中将大投手が21日、都内のホテルで行われた「有馬記念フェスティバル」に、有馬記念アンバサダーとして出席した。3年前から始まった公開抽選会には2年ぶり2度目の登板。緊張した面持ちで枠順決定の瞬間を見守った。

 「2年ぶりでしたが今回の方が緊張しました。前回は僕らの抽選会場と、関係者の皆さんがいらっしゃるトレセンで中継映像を結ぶだけでしたが、今年は出走馬の関係者が目の前にズラリといらっしゃったので」と田中。「競馬ファンの一人として中山競馬場の2500メートルでは枠順が重要なことは理解しています」と関係者の悲喜こもごもに間近で見入っていた。

 ジャパンカップを制したキタサンブラックに騎乗する武豊とは、JRAの企画で先日対談したばかり。「“いい枠ちょうだい”と言われていましたが、1枠1番。ただレースが終わってみるまで、いい枠だったかどうかは分かりませんね」と目を細めた。キタサンブラックは過去1枠1番で4戦4勝。決まった瞬間には「鳥肌が立ちました。無視できないでしょう。(枠も)完璧だと思う」と興奮気味だった。

 その後の予想コーナーでは「本命・キタサンブラック」だけ公言。「とりあえず本命は。他はこれから考えていきたい」と頭を巡らせていた。スポニチ本紙競馬予想では「万将」に扮し、人気。最終的な万将の予想・買い目は、レース当日の25日朝付の本紙紙面に掲載される。

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2016年12月21日のニュース