侍ジャパン入りの青木 3度目WBCに「強い気持ち大切。力になりたい」

[ 2016年12月21日 16:38 ]

笑顔で囲み取材に応じる青木
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 来年3月に開催される第4回WBCの侍ジャパンのメンバーに選出されたアストロズ・青木宣親外野手(34)が21日、都内で報道陣に対応した。

 出場を決めた理由について青木は「アメリカで5年間やって、日本人というところをすごく意識させられる場面が多くあった。ぜひとも出たいと思った」と説明。今夏に日本代表の小久保裕紀監督が米国に視察に訪れた際には「選ばれれば、自分は出ます!」と伝えていたという。

 自身は06、09年に続く3度目のWBC出場。その2度ともチームは世界一に輝いたが、メジャーリーガーが不在だった前回13年は準決勝で敗退した。青木は世界一の座の奪回に向けて「同じ人間。相手をのんでかかる強い気持ちが大切。(自身の経験を他の選手に)惜しみなく何でも伝える。少しでも日本代表の力になりたい」と誓った。そんな青木に小久保監督は「中心選手として、世界一奪還へチームを導いてほしい」と期待を寄せた。

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2016年12月21日のニュース