北広島市長 ハム新球場誘致に自信「それなりの評価いただいた」

[ 2016年12月21日 05:30 ]

日本ハム・島田球団代表(右)に新球場提案書を手渡す北広島市・上野市長
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 日本ハムが札幌ドームに代わる新球場構想を表明したことを受け、誘致の意向を表明していた北広島市の上野正三市長(68)が20日、札幌市の球団事務所で島田利正代表らと面会し、新球場に関する提案書を提出した。

 候補地は「きたひろしま総合運動公園」予定地内の約20ヘクタール。天然芝で開閉式の屋根を備えた収容人員3万の球場を想定している。商業施設やホテル、冬季にはスキーやソリができる場所を併設するなど、年間を通じて楽しめる大型施設を目指す。候補地周辺にJRの新駅誘致も検討する。総工費は現時点で未定。上野市長は「(1)希望を紡ぐ(2)人が集まる(3)未来へつなぐ−をテーマに北海道のランドマークを目指し、小さな町が挑戦していきたい。それなりの評価を頂いたと自分では思っている」と話した。

 年明けから双方の実務者同士で協議を進める。

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2016年12月21日のニュース