巨人・長野 外野ポジション争い負けん 陽岱鋼加入で競争し烈

[ 2016年12月21日 05:30 ]

ファンとの交流イベントで並ぶ(左から)巨人・内海、片岡、大竹寛、長野
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 巨人・長野が福島県内の結婚式場「ベルヴィ郡山館」で行われたファンとの交流パーティーに内海、片岡、大竹寛とともに参加。チームは大型補強を行い、同じ外野のポジションには日本ハムからFAで陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が加わる。今季は全143試合に出場したが「まずはレギュラー争いを勝ち抜かないと試合に出られない」と表情を引き締めた。

 一方で、選手会長を務める長野は「楽しみなシーズンになると思う」とも言った。陽岱鋼とは日大時代からの知り合いで、パフォーマンスでもファンの心をつかんできた姿に「凄く明るくなるし、盛り上がる」と歓迎した。巨人ではかつてラミレス(現DeNA監督)がホームランを打つたびに、同僚を巻き込むパフォーマンスで球場を沸かせた。「僕は目立たないようにやります」と話したが、プレーでは存在感を発揮する。 (神田 佑)

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2016年12月21日のニュース