メッツ守護神 30試合の出場停止処分か リーグのDV規定に抵触

[ 2016年12月18日 10:57 ]

 米国のニューヨーク・デーリー・ニューズ紙(電子版)は17日、メッツのクローザーとして活躍するジェウリス・ファミリア投手(27)が大リーグ機構が定めるドメスティックバイオレンス(DV)の規範に違反したとして、来季の開幕から少なくとも30試合の出場停止処分を科される可能性があると報じた。

 ファミリアは10月に自宅で妻に暴力を働いたとして逮捕、起訴されたが、後に妻が起訴を取り下げたため、法的な処分は免れることになった。しかし、大リーグ機構のDV規範には抵触していることになるため、処分が科されることになるだろうとは関係者の話。今季はリーグ最多の51セーブを挙げたファミリア。出場停止は言うまでもなく痛手となるため、ファミリア側は処分回避のためにリーグへ働きかけるだろうとのことだ。

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2016年12月18日のニュース