阪神・狩野選手会長 金本監督に尽くす「自分は安芸でもいい」

[ 2016年12月12日 05:30 ]

多くのファンに囲まれる狩野(左)と能見
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 チームの勝利のためなら何でもする―。能見とともにトークショーを行った阪神の狩野は「金本監督がやりやすいように使ってくれればいい。それが選手会長の役割と思っている」と明言。指揮官が望めば、来春のキャンプの2軍スタートも受け入れる考えを明かした。

 「チームのために監督に“これをやってくれ”と言われたら、それをやる。キャンプも沖縄じゃなくてもいい。監督が若い子を見たいと言うなら自分は安芸でもいい」

 選手の立場で出来る限りの範囲で金本監督をサポートする。それが狩野流の選手会長の務めだ。来季が生え抜きでは最長の17年目となるベテランは、自分のためにすべきことは分かっている。だからこそ、チーム強化につながるなら自分が何らかの“犠牲”になるのもいとわない。ポジションについても「やれと言われればどこでもやる」と力強かった。

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2016年12月12日のニュース