残り36本 広島・石原 球団初捕手1000安打達成でリーグ連覇を

[ 2016年12月12日 06:33 ]

ウインズ広島でのトークイベントに参加する中崎(左)と石原
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 来季16年目を迎える広島・石原が捕手としては球団初の通算1000安打達成をリーグ連覇へつなげることを描いた。広島市内のウインズ広島で「ドリームフェスタ2016」に出演。

 “大台”まで残り36本に迫ることに「気にすることはない。チームとしてやるべきことをやるだけなので」と自然体を強調した。

 定評のあるリードで25年ぶりリーグ優勝に貢献した今季は49安打。同等のペースなら夏頃の達成が見込まれる。新井の2000安打や黒田氏の日米通算200勝がチームを勢いづけた今季を「節目節目の記録の中で流れに乗って優勝ができた」と振り返り、同様の“波及効果”を望んだ。

 既に通算964安打は広島捕手では2位の達川光男(895安打、ソフトバンクヘッドコーチ)を上回る歴代最多。名実ともに赤ヘル史に残る名捕手へ突き進む。 (柳澤 元紀)

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