選手会が約1万人と交流 山梨でイベント開催

[ 2016年12月4日 14:44 ]

 日本プロ野球選手会は4日、ファンとの交流イベント「ベースボール・クリスマス」を甲府市の小瀬スポーツ公園山日YBS球場で開催し、12球団の計26選手が約1万人のファンとキャッチボールや綱引きなどで触れ合った。交流イベントは2007年に始まり、今年が10回目。

 3年目でパ・リーグの新人王に輝いた山梨学院大出身の高梨裕稔投手(日本ハム)は「山梨に来ていなかったらプロに入っていたか分からない。子どもたちから元気をもらった」と大学時代を過ごした地を懐かしみ、山梨市出身の松本哲也外野手(巨人)は「プロ野球選手を目指そうと思ってくれたらうれしい」と、故郷の子どもたちの未来に期待を寄せた。

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