大谷“世界最速”169キロに意欲「一番速い球を投げる人になりたい」

[ 2016年11月26日 20:26 ]

トークショーで“世界最速”への意欲を語った日本ハムの大谷翔平選手
Photo By 共同

 日本ハムの大谷翔平選手が26日、北海道旭川市内のホテルで行われたトークショーで“世界最速”へ意欲を燃やした。

 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージではプロ野球最速の球速165キロをマーク。米大リーグではチャプマンがヤンキースに在籍した7月に105マイル(約169キロ)を出している。大谷は「人類最速まであと4キロ。一番速い球を投げる人になってみたい」と意気込んだ。

 最速を更新したCSでの投球について「あのときはたまたま。いい投げ方はできなかった。球場の雰囲気もそうですし、CSラストの場面だったので」と話した。思い描くフォームで投げれば、さらなる記録更新が可能と自信を示す。

 投手大谷が打者大谷をどう抑えるかと、投打の「二刀流」ならではの質問を受けると「真っすぐじゃないですか。バッターをやっていて一番嫌なのは速い真っすぐ」と答えた。

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