吉竹氏ら55人受講 学生資格回復研修会、大越氏が講師務める

[ 2016年11月26日 18:41 ]

 プロ野球経験者が学生野球の指導者になるためのプロ側の資格回復研修会が26日、大阪府吹田市内で行われ、阪神で2軍監督などを務めた吉竹春樹氏ら55人が受講した。

 講義ではプロアマの交流が断絶した歴史などの説明がされたほか、ダイエー(現ソフトバンク)でプレーした山口・早鞆高野球部の大越基監督が指導現場の現状を熱弁した。吉竹氏は「選択肢の幅が広がった。もっといろいろなことを学び、自分の経験を生かして指導をしていきたい」と話した。

 プロ側の研修会は12月に東京都内でも行われ、学生野球側が開く研修会と適性審査を経て資格の回復が認められる。

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2016年11月26日のニュース