FA目玉捕手にアクシデント ウィータースが前腕裂傷 来季には影響なし

[ 2016年11月24日 13:01 ]

マット・ウィータース捕手 (AP)
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 フリーエージェントのマット・ウィータース捕手(30)が家でのアクシデントで左前腕を裂傷した。負傷の経緯は不明だが、22日にNBCスポーツが報じたところによると、選手生命を脅かす深刻なものではないとのこと。来年1月には野球の動きが可能となり、2月の春季キャンプにも影響はないという。

 今オフのフリーエージェント市場でナンバーワンの捕手と評されるウィータース。オリオールズでの今季は125試合(先発マスクは111試合)に出場して打率2割4分3厘、17本塁打、66打点と活躍し、2年ぶり4度目のオールスター戦選出も果たした。2011年から3年連続で20本塁打以上を記録。また、同年から2年連続でゴールドグラブ賞を受賞するなど強肩強打の捕手だ。負傷した箇所にはしばらく保護具の装着が必要とのことだが、軽傷に加え、送球で使う腕ではないことは幸いだった。

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2016年11月24日のニュース