ロッテ ドラ1佐々木 全国初勝利 8回途中まで走者許さず 打っては大学初の本塁打

[ 2016年11月14日 19:25 ]

第47回明治神宮野球大会第4日大学の部準々決勝 ( 2016年11月14日    神宮 )

力投する桜美林大・佐々木

 ロッテからドラフト1位指名された桜美林大・佐々木千が14日、明治神宮大会の初戦の環太平洋大戦で8回1失点の好投を見せ、全国初勝利を果たした。大学初の本塁打もマークし、まさに千隼劇場となった。

7回までは無安打無得点。8回1死で安打を許しノーヒットノーランはなくなったが、右腕は「いつか打たれると思って投げていた。そう簡単にはできない。点差もあったんで気にしながら投げていたという訳でもない」と淡々と振り返った。都日野では高校通算33本塁打も放った打撃も披露。8回に右中間本塁打を放ち「大学で初めて打席に立ったが、少し投球に影響が出るというか疲れを早く感じてしまった。初めてのことだったので。(本塁打は)狙ってる球が来て、思い切り振ったら当たった」と話した。

続きを表示

2016年11月14日のニュース