ロッキーズ 主砲アレナドがWBC米国代表表明 2年連続二冠王

[ 2016年11月14日 10:40 ]

ロッキーズのノーラン・アレナド内野手 (AP)
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 ロッキーズの主砲として活躍するノーラン・アレナド内野手(25)が来年3月に行われるWBCでの米国代表入りを表明した。メジャーリーグの公式サイトが13日に伝えた。

 アレナドは母親がプエルトリコ出身。そのため、同国の代表となる選択もできたが、最終的には野球の母国のためにプレーすることを決断した。このことに関しては「タフだった。結論に至るまではストレスも感じた」と苦しい胸の内を吐露している。ただ、気持ちはすでに米国代表のWBC初制覇に向かっている模様。「米国のためにプレーして成功したい。楽しみだよ」と意気込みを見せていた。

 今季は160試合に出場して打率2割9分4厘、41本塁打、133打点。2年連続で本塁打と打点の二冠王に輝く活躍ぶりだった。打撃だけではなく三塁手として2013年から4年連続ゴールドグラブ賞と好守も見逃せない。

 米国代表はレイズのアーチャー、ナショナルズのシャーザー、両右腕に加え、オリオールズの主軸ジョーンズも参戦を表明。一方、エンゼルスのトラウト、ナショナルズのハーパーといった長距離砲は欠場が報じられている。

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2016年11月14日のニュース