早実が決勝進出 清宮、4四死球で好機演出 明治神宮大会

[ 2016年11月14日 11:04 ]

明治神宮野球大会 高校の部準決勝 ( 2016年11月14日    神宮 )

<早実・福岡大大濠>7回無死一塁、野村の2ランで吠える早実一走・清宮

 第47回明治神宮野球大会高校の部は14日、準決勝が行われ、清宮幸太郎主将(2年)を擁する早実(東京)が福岡大大濠(九州)と対戦した。

 清宮は「3番・一塁」で先発出場し、1死二塁で迎えた初回の第1打席は四球だった。カウント1-2と追い込まれながらフルカウントまで粘り出塁した。1死一、二塁とし、続く野村が中前に運んで早実が1点を先制。

 1死走者なしで迎えた3回の第2打席は、カウント3-0からの直球を強振。二塁強襲となる右中間への二塁打を放つと、続く野村の左翼への三塁打で生還した。

 無死一、二塁で迎えた5回の第3打席は四球で出塁、好機を広げた。

 4-3と1点差に詰め寄られた6回、先頭で回った第4打席は死球。続く野村が左中間席への2ランを放ち、早実のリードは再び3点に広がった。2死二塁で回った8回の第5打席は四球だった。

 

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