オランダ WBC本番は最強メンバーで 大リーガーも前向き

[ 2016年11月14日 05:30 ]

侍ジャパン強化試合 ( 2016年11月13日    東京D )

<オランダ・日本>侍ジャパンの帽子をかぶって引き揚げる元楽天のジョーンズコーチ

 2試合で計18得点と侍ジャパンを苦しめたオランダはWBCでは最強メンバーで臨む可能性が高くなった。

 前回大会も準決勝に進出しているが、ミューレン監督は「本番では強固なチームを見せられると思う。バレンティン(ヤクルト)を含め、何人もの経験豊富な選手がいる」と予告した。

 今回、大リーガーはレンジャーズのジュリクソン・プロファーだけだが、既に野手では今季192安打のボガーツ(レッドソックス)、20本塁打のグレゴリアス(ヤンキース)、25本塁打のスクープ(オリオールズ)、投手ではドジャースの守護神ジャンセンらに打診済みで「快諾をもらった」という。先発投手ではソフトバンクのバンデンハーク参戦も確実。侍ジャパンとは2次ラウンドで対戦する可能性もあり脅威となることは間違いない。

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