駒大新監督に今夏マドンナジャパン指揮の大倉孝一氏

[ 2016年11月13日 07:55 ]

大倉孝一氏

 東都大学野球2部の駒大野球部次期監督に、侍ジャパン女子日本代表「マドンナジャパン」で今夏まで監督を務めた大倉孝一氏(54)の就任が決定的となった。西村亮監督(42)が任期満了に伴い今季限りで退任。後任として駒大OBで今夏ワールドカップ(韓国)で5連覇を達成するなど、女子野球での実績を持つ大倉氏に白羽の矢が立ったもようだ。

 大倉氏は玉島商(岡山)―駒大―日本鋼管福山で捕手としてプレー。現役引退後は同社や駒大のコーチを務め、06年から女子日本代表を率いた。ワールドカップ後の会見では「日本の女子野球に何かの力を与えることができたかなと思う」と話していた。駒大は14年秋に今永(現DeNA)らを擁して27度目のリーグ制覇。明治神宮大会も制したが、昨秋2部に転落。今秋リーグ戦は4位に終わっており、新監督の下で1部復帰を目指す。

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2016年11月13日のニュース