ロッテ戦力外の大松 現役続行へ強い思い 右アキレス腱断裂から回復

[ 2016年11月6日 15:57 ]

現役続行を目指し練習する大松

 ロッテから戦力外通告を受けた大松が6日、現役続行へ強い思いを示した。

 「2月のキャンプに参加できるのが一番だし、そこで100%でできるようにピッチを上げていきたい。野球をやればやるほど、現役でやりたい気持ちは強くなる」

 5月29日のイースタン・リーグ、楽天戦で右アキレス腱を断裂し、全治6カ月と診断され、手術を受けた。今季1軍出場がないまま、戦力外に。それでも懸命なリハビリを続け、現在はフリー打撃をこなすまでに回復している。「右足なので、軸足(左足)じゃないから(打撃は)それほど負担がかからない」と大松。打撃はできるものの、走塁、守備に不安が残るため12日のトライアウトは受験できない。この日はロッテ浦和室内練習場で汗を流し「ここまで順調に来ているので、来年復帰するのを目標にしている。元気な姿を見せたい」と気合を入れた。

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2016年11月6日のニュース