栗山監督が続投 来季は「無になる」白紙から選手適性考える

[ 2016年11月3日 05:30 ]

フォトセッションでポーズをとる(左から)竹田球団社長、栗山監督、末沢オーナー

 日本ハムの栗山監督が東京都内の日本ハムの東京支社を訪れ、末沢寿一オーナーにシーズン終了の報告を行った。その席で同オーナーから来季続投を要請され、受諾。日本一連覇を目指す就任6年目の来季に向け「世の中と違ってプロ野球はいくら借金があっても来年にはゼロになる。それと同じで貯金も取り上げられる。強いソフトバンクに向かっていくため、ゼロから組み立て直す」と語った。

 今季は感情を表に出して戦ったが、来季は「“無”になる。選手の適性や特徴をもう一度考える」と指揮官。また、この日来季の1軍のコーチングスタッフが発表され、全員残留となった。

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2016年11月3日のニュース