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森福FA決断!中継ぎ左腕争奪戦も 巨人本格調査

ソフトバンクの森福

 ソフトバンクの森福允彦投手(30)が、4日に国内FA権を行使することが2日、分かった。同日に福岡市内の球団事務所を訪れ、FA申請書類を提出する。スポニチ本紙の取材に応じた左腕は、慎重に言葉を選びながら心境を明かした。

 「シーズンが終わってから、ずっと考えてきました。ホークスには感謝してもしきれないし、いつも変わらず応援してくれていたファンの方に対しても、同じ気持ちです。ただ、一人の野球選手として、他球団が自分をどう見ているのか、評価を聞いてみたいという思いが強く、権利を行使することを決めました」

 シーズン終了後から熟考を重ね、この日、決断した。親しい関係者に「体も大きくないし、球速も遅い自分を指名してくれたホークスには感謝している」と話しているように、ソフトバンクへの愛着と感謝の気持ちは強い。その一方で、プロ10年の節目に手にした権利。残留交渉も続けるが、他球団の評価を聞いてみたい気持ちも強かった。

 4年目の10年に1軍定着。中継ぎ左腕としての不動の地位を築いた。翌11年には60試合に登板。13年の第3回WBC日本代表にも選出された。今季も50試合に登板し、防御率2・00。安定感は抜群である。1メートル72とプロ野球選手では小柄ながら、球の出どころが見えにくい独特の投球フォームを駆使して、左右問わず打者を翻弄(ほんろう)してきた。

 FA宣言すれば、争奪戦になる可能性もあり、特に中継ぎ左腕の補強が急務とされる巨人が獲得に向けた本格調査を進めている。この日も日本ハムと2対2のトレードで先発左腕の吉川を獲得するなど戦力補強に積極的だ。FA権行使が濃厚なDeNA・山口の獲得に向けた調査も行っており、先発では吉川に山口、中継ぎでは森福と投手陣の補強を進める。

 ◆森福 允彦(もりふく・まさひこ)1986年(昭61)7月29日、愛知県出身の30歳。豊川では甲子園出場なしも、2年時に56イニング連続自責0の愛知大会記録を樹立。シダックスでは05年スポニチ大会新人賞。同野球部の廃部に伴う特例で、社会人2年目の06年大学生・社会人ドラフト4巡目でソフトバンク入団。ワンポイント救援が多く、今季は自身5度目の50試合登板。1メートル72、66キロ。左投げ左打ち。

[ 2016年11月3日 05:30 ]

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