レッドソックス オルティスの後釜はバティスタ?本人が移籍に興味

[ 2016年10月30日 16:01 ]

 レッドソックスは長年チームの主砲を務めたデービッド・オルティス(40)が今季限りで引退。オフにその代わりとなる選手を探さなければならないが、米国のボストン・グローブ紙(電子版)は30日、今オフにフリーエージェント(FA)となることが濃厚なブルージェイズのホセ・バティスタ外野手(36)がレッドソックスとの契約に興味を持っていると報じた。

 同紙のリポートによると、バティスタはブルージェイズからのクオリファイング・オファー(残留要請)、1年1720万ドル(約18億円)を拒否し、FAで複数年契約を模索しているとのこと。また、レッドソックスのファレル監督、そして、バターフィールド三塁コーチ(2002年から12年までブルージェイズでコーチ)の下でプレーしたい気持ちが強く、本拠地フェンウェイ・パークも好きな球場であるという。

 バティスタはメジャー13年目の今季、116試合に出場して打率2割3分4厘、22本塁打、69打点。2度の故障者リスト入りもあり、不本意なシーズンではあったが、過去に本塁王2回。さらに、昨季はキャリア3度目の40本塁打をマークするなど長打力は魅力だ。ちなみに、フェンウェイ・パークでの通算成績は66試合で打率2割7分6厘、24本塁打、54打点。出塁率と長打率を足したOPSは9割7分2厘で、9割以上のランクAを示している。

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2016年10月30日のニュース