作新学院 38年ぶり優勝、東海大市原望洋に快勝 秋季関東大会

[ 2016年10月30日 15:51 ]

秋季関東大会で優勝し、場内を行進する作新学院の選手たち
Photo By 共同

 第69回秋季高校野球関東大会は30日、宇都宮清原球場で決勝が行われ、作新学院(栃木)が東海大市原望洋(千葉)を5―1で下して38年ぶり5度目の優勝を決めた。作新学院は11月11日に開幕する明治神宮大会に出場する。

 作新学院は4回1死一、二塁から主将・添田が先制右前打。続く中島も左中間2点三塁打を放ってこの回3点を挙げ、7回にも2点を追加した。投げてはエース左腕・大関が5安打1失点完投した。

 今大会メンバー18人中、今夏甲子園でベンチ入りしたのは添田主将と鈴木の2人のみ。「新生作新」を引っ張る添田は「ここ(関東大会優勝)を目指してやってきたので、目標がかなってうれしい。また今日から新たなスタート。明治神宮大会までの期間で成長して、大会では成長した姿を見せたい」と意気込んだ。

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2016年10月30日のニュース