早実、関東第一を破り4強 清宮は無安打 1年・中川が6回無失点

[ 2016年10月29日 14:04 ]

秋季高校野球東京都大会準々決勝 ( 八王子市民 )

<関東第一・早実>準決勝進出を決め野村(手前)とハイタッチする清宮
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 早実が関東第一を破り4強に進出した。

 清宮幸太郎主将(2年)は無安打に倒れたが、先発した中川広渡投手(1年)が6回無失点と好投。打線はプロ注目の高橋晴投手(2年)から6回までに5点を奪取。昨夏から都内では無敗だった相手の連勝を30で止め、4季連続甲子園出場を阻止した。

 「この1週間、関一だけを考えてやってきた。ヒットは出なかったが、四死球もヒットと同じ。とにかくチームが勝てたことがうれしい」と清宮は素直に喜んだ。

 来春センバツ出場の参考資料となる今大会。最低でも決勝進出が必要条件だ。「これで決まったわけじゃない。気を引き締めていきたい」ときょう30日の準決勝を見据えた。

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2016年10月29日のニュース