金本監督 江越&横田に宿題「野球脳とか、考える力、工夫する力」

[ 2016年10月26日 06:43 ]

笑顔の金本監督
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 金本監督が江越と横田に“宿題”を与えた。江越は打率.209、横田は.190と苦しんでおり、2選手に「工夫」の重要性を説いた。

 「(試合で)練習のものが出てこない。投手で言えばブルペンエース。まさにそういうタイプ。(原因は)野球脳とか、考える力、工夫する力、あとメンタルもね」

 身体能力はチーム屈指で練習ではチーム屈指のパフォーマンスをみせるが、試合になるとまるで別人。本来の力を発揮できない要因の一つが精神面を含めた「考える力」だ。フェニックス・リーグの宮崎から戻り、甲子園での練習に合流した横田は走攻守の技術向上に意欲。「すべてでレベルアップしないといけない。1球、1球を大事にしたい」。江越も「(1球で)仕留められるようにしないといけない。そのためには打撃練習の初球から意識して振らないといけない。時間はないので」と危機感を募らせていた。

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