プロ注目、慶応・正木 超特大33号「一番の当たり」

[ 2016年10月24日 05:30 ]

第69回秋季高校野球関東大会・1回戦 ( 2016年10月23日    宇都宮清原球場など )

 慶応(神奈川)・正木の一振りが試合の流れを決めた。3―1の3回2死から初球の内角直球を強振し、打球は超特大の左越えソロ。

 「初球から狙っていた。完璧でしたね。(高校通算)33本の中でも一番の当たり」と、会心の一撃を振り返った。7―1の6回には2死一塁から右中間を破るダメ押しの適時二塁打。これで、センバツ出場の目安となる4強入りまであと1勝。「いいスタートが切れた。全員でやっていければ」。09年以来8大会ぶりの春の甲子園へ、気持ちも乗ってきた。

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2016年10月24日のニュース