楽天 牧田が来季構想外 34歳、球団創設期知る最後のメンバー

[ 2016年10月24日 05:30 ]

楽天の牧田
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 楽天の牧田明久外野手(34)が来季の戦力構想から外れていることが23日、分かった。05年の球団創設期から在籍する最後のメンバーがチームを去ることになった。

 牧田は00年ドラフト5位で近鉄に入団。04年オフに分配ドラフトで楽天に移籍した。チームでは数少ない右の強打者として、13年の巨人との日本シリーズ第7戦(Kスタ宮城)で沢村から本塁打を放ち、球団初の日本一に貢献。若手の台頭もあり今季は16試合の出場にとどまっていた。

 この日、仙台市内の球団事務所で球団幹部と話し合った34歳は今後について「未定です。これからいろんな人と話し合って決めたい」と述べた。12年間在籍した楽天での思い出を「やっぱり日本シリーズのホームラン」と懐かしみ、静かに球場を後にした。

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