松山商VS熊本工 伝説“再戦” 試合は雨で中止もトークショー

[ 2016年10月23日 05:30 ]

熊本工、松山商の両チームは握手をして再戦を誓い合った
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 1996年夏の甲子園決勝戦で名勝負を繰り広げた熊本工と松山商(愛媛県)のOBが22日、熊本市内で再会。熊本地震の復興支援で企画された試合は雨で中止となったが、当時を振り返るトークイベントが行われた。

 延長10回裏、松山商の右翼・矢野が三塁からタッチアップした熊本工の星子を本塁でアウトにしたプレーは「奇跡のバックホーム」として高校野球ファンに語り継がれている。優勝した松山商の監督だった沢田勝彦氏(59=現愛媛・北条監督)は「このような機会をいただき、20年ぶりに集まれた。感謝します。今年中にやりましょう」と呼び掛け、11月までに再戦することになった。

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