プロ注目、東海大市原望洋・金久保 粘投 9回150球投げきった

[ 2016年10月23日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会1回戦 ( 2016年10月22日    宇都宮清原球場など )

 来春のセンバツ出場の重要な参考資料となる第69回秋季高校野球関東大会が22日、宇都宮清原球場などで開幕した。東海大市原望洋(千葉)は来秋のドラフト候補である金久保優斗投手(2年)が石橋(栃木)との初戦で好投し5―2で勝利。霞ケ浦(茨城)を2―1で下した山梨学院と24日の準々決勝で対戦する。

 来年のドラフト候補、東海大市原望洋(千葉)の金久保が粘りの投球を見せた。ボールが先行し9回で150球を要し、7安打6四死球2失点と苦しい内容だったが、要所を締めて完投勝利。「四球が多くて、それが失点に絡んだ。修正して、次戦は(失点)0でいきたい」と巻き返しを誓った。視察した巨人の長谷川国利スカウトは「直球も良いし、バランスが良い。緩急を覚えれば楽しみ」と評価していた。

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2016年10月23日のニュース