インディアンス2連勝!救援陣が磐石リレー ブルージェイズは打線沈黙

[ 2016年10月16日 08:53 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ( 2016年10月15日    クリーブランド )

<ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦>7回から登板したインディアンスの3番手・ミラー (AP)
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 ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第2戦は15日(日本時間16日)にクリーブランドで行われ、ホームのインディアンスがブルージェイズとの接戦を制して2連勝を飾った。第3戦は場所をトロントに変えて17日(日本時間18日)に行われる。

 インディアンスは2回、先頭のサンタナに一発。ブルージェイズの先発・ハップの投じたツーシームを捉え、左中間へ先制のソロ本塁打を放った。直後の3回に同点とされたが、すぐその裏に勝ち越し。2死三塁の好機を迎えると、この場面でリンドアの中前適時打が飛び出した。

 先発のトムリンは6回途中、5回2/3を投げて3安打1失点で降板。カーブを有効に使い、しっかりと試合を作った。その後はショー、ミラーと継投。1点のリードを守ったまま9回は守護神アレンが3人で試合を締めた。7回からマウンドに上がったミラーは2回を投げて無安打5奪三振と圧巻のパフォーマンスを披露。

 ブルージェイズは20勝投手のハップが5回4安打2失点。4回以外は毎回安打を浴びる内容で、シーズン同様の安定した投球とはいかなかった。第1戦で得点を奪えなかった打線はこの日も3安打1得点と沈黙。3回にドンルドソンの適時二塁打で一時、同点としたが、4回以降は無安打に終った。

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