骨折の梶谷 気迫で2安打「折れているから、また折れても関係ない」

[ 2016年10月12日 22:01 ]

セ・リーグCSファイナルS第1戦 ( 2016年10月12日    マツダ )

9回1死、左前打を放ったDeNA・梶谷
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 ファーストステージ第3戦で左手薬指に投球を受けたDeNAの梶谷が強行出場し、チーム唯一の2安打と気を吐いた。

 ともに外角球を右手一本で拾って、ライナー性の打球を飛ばし「思ったよりはできた。何とかなったが、負けたので、何とも言えない」と表情を曇らせた。

 試合前、診断を「末節骨骨折」と明かしていた。今後についても「僕は全部出る気でやる。折れているから、また折れても関係ない。あとは監督の判断」と気概を示した。

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2016年10月12日のニュース