広島先勝 ジョンソン完封、タナキクマル&新井が適時打 DeNA完敗

[ 2016年10月12日 20:50 ]

セ・リーグCSファイナルS第1戦 ( 2016年10月12日    マツダ )

<広・D>7回1死、筒香を二飛に打ち取り、打球の方向を指さすジョンソン
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが12日、マツダスタジアムで開幕。第1戦は25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島が、シーズン3位から勝ち上がったDeNAに5―0で先勝、アドバンテージの1勝と合わせて2勝0敗とした。

 試合は3回1死二塁から丸の中越え二塁打、続く新井の右前打で2点を先制すると7回1死二塁から田中の右適時二塁打、菊池の中前適時打で2点を加え、8回1死一塁から代打エルドレッドが左中間適時二塁打を放ってダメを押した。投げてはCS初登板の先発ジョンソンが散発3安打の快投でDeNA打線を完封した。過去アドバンテージを含め2勝0敗としたチームは全て日本シリーズ進出を果たしている。

 CSファーストステージで2位巨人を破ったDeNAは3安打のみと沈黙、4番筒香は4打数無安打、1三振1併殺打だった。先発モスコーソも7回4失点と踏ん張れなかった。

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