奈良原氏 中日内野守備走塁コーチ就任「チームに貢献できるよう」

[ 2016年10月12日 13:02 ]

中日の来季コーチ就任が発表された奈良原浩氏
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 中日は12日、前西武内野守備走塁コーチの奈良原浩氏(48)が来季の内野守備走塁コーチに就任すると発表し同日、名古屋市内で会見を行った。

 奈良原氏は「身の引き締まる思い。もう一度ここでコーチをできることに喜びを感じている。なんとかチームに貢献できるように頑張りたい」と抱負を述べた。今季は最下位に沈み、4年連続Bクラスからの再建を託された森繁和監督とも旧知の中。指揮官の掲げる「守り勝つ野球」の支柱を担うことになった。同氏はこの日から練習に合流した。

 ◆奈良原 浩(ならはら・ひろし)1968年(昭43)5月16日生まれ、埼玉県出身の48歳。帝京、青学大を経て、90年のドラフト2位で西武入団。主に守備と走塁で活躍する。98年トレードで日本ハム移籍。中日には06年6月に金銭トレードで移籍し、同年の現役引退後は11年まで中日、12年から今季まで西武で内野守備走塁コーチなど歴任。通算成績は1508試合で打率.237、13本塁打、212打点、198盗
塁。1メートル68、68キロ、右投げ右打ち。

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