【CSキーマン】ロッテ・内 ソフトバンク戦の対戦防御率0.00!「抑えるだけ」

[ 2016年10月6日 08:15 ]

益田(右)と外野をランニングする内
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 ロッテの内がソフトバンク打線の前に立ちはだかる。今季は自己最多の34試合に登板し、防御率1・39をマークしたリーグ屈指のセットアッパー。ソフトバンク戦は5試合で5回1/3を投げ防御率0・00、2安打しか許していない「鷹キラー」だ。「短期決戦はシーズンの成績は関係ない。とにかく抑えるだけ」と気合十分で臨む。

 右肘や右足首など5年連続で手術を受けるほどケガに泣かされてきた。今季も右肘痛で7月上旬から2カ月離脱。守護神・西野の故障離脱も重なり、チームの失速につながった。内、西野がともにCS直前で復帰し、伊東監督は「まだ西野に抑えは任せられない。益田か内になる」と話す。

 内は昨年のCSでもケガの西野に代わり守護神を務めたが、ソフトバンクとのファイナルS第1戦の延長10回に救援しサヨナラ負け。そのまま3連敗で終戦となった。雪辱に燃える右腕は「走者がいる場面でも抑えでも、どこでも投げる」と頼もしく言い切った

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2016年10月6日のニュース