日本ハム 須永、大塚に戦力外通告 ともに今季1軍登板なし

[ 2016年10月1日 11:55 ]

日本ハムを戦力外となった須永(右)と大塚の両投手

 日本ハムは1日、須永英輝投手(30)、大塚豊投手(28)に戦力外を通告した。

 今季、首の故障などに悩まされた須永は「悔しい1年だった。(現役を続けるかどうかは)まだ決めきれていない」。大塚は「気持ちの整理をしてから、どうするか決めたい」と話した。今季は両投手とも1軍登板がなかった。

 須永は、浦和学院から2003年のドラフトで日本ハムが2位指名。巨人入りを熱望していたため、一時は社会人野球入りも表明したが日本ハムに入団。1年目は2軍で6月までに6勝を挙げたが、その後1軍では未勝利。10年オフにトレードで巨人に移籍し、昨季途中に再び日本ハムに戻った。

 大塚は、09年のドラフト2位で入団。2010年に右ひじ靱帯再建手術を受け、翌年に復帰していた。

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