マー君、キャッチボール再開「違和感ない」 次回登板10・1は状態見て判断

[ 2016年9月28日 09:07 ]

6日ぶりにキャッチボールを再開したヤンキース田中

 右前腕部の張りで26日のブルージェイズ戦先発を回避したヤンキースの田中将大投手(27)が27日(日本時間28日)、本拠ヤンキースタジアムで6日ぶりにキャッチボールを再開した。

 5日間のノースロー期間を経てニューヨークで医師の診断を受けた結果、キャッチボール再開のゴーサインが出たため、約20メートルの距離でフォームを確認しながらキャッチボール。「調子はよかった。違和感は全くないです」と明るい表情で話した。今後も問題がなければ10月1日(同2日)のオリオールズ戦に先発する見込みだが、首脳陣はその日の状態を確認しながら登板の可否を判断する方針を示した。

 田中は今季ここまで31試合に先発して自己最多の14勝(4敗)を挙げ、防御率3・07は26日時点でア・リーグトップ。投球回も199回2/3で、目標の200投球回まであと1/3に迫っている。

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2016年9月28日のニュース