広島・中崎 ぶっつけCSも 炎症完治を優先、調整登板微妙に

[ 2016年9月28日 05:30 ]

広島の中崎

 広島の守護神・中崎が10月12日からのCSファイナルステージに、ぶっつけで臨む可能性が出てきた。

 右腰部の違和感で25日に出場選手登録を抹消。翌26日に広島市内の病院で検査、診断を受け、この日「右傍脊柱(ぼうせきちゅう)筋の炎症」と発表された。

 症状自体は重くはなく、中崎も「痛みは多少あるけど、そんなにひどくない。ピッチングも何回か入れて、ステップを踏んでからですね。大丈夫。すぐ良くなりますよ」と話したが、畝投手コーチは、同3日から始まる宮崎フェニックスリーグに「投げさせたいのはある」と、より慎重姿勢。チェックした上で判断したいとしたが、時間的にも難しい状況になっているのは確かだ。その場合、今月14日の阪神戦(甲子園)から中1カ月空くことになり、実戦勘が心配される。

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2016年9月28日のニュース