兵庫ディオーネ単独首位 埼玉アストライアの後期V消滅

[ 2016年9月28日 05:30 ]

<埼玉アストライア・兵庫ディオーネ>今季3度目の完封勝利を無四球で飾った兵庫ディオーネ・里

日本女子プロ野球 兵庫ディオーネ3―0埼玉アストライア

(9月27日 伏見桃山)
 ヴィクトリアシリーズは、兵庫ディオーネが埼玉アストライアを3―0で下し、単独首位に立った。

 兵庫は初回1死から連打で一、三塁とし、太田の左前適時打で先制。さらに2死満塁から田中の右前適時打に敵失が絡んで、3点を奪った。先発の里は5回1死まで無安打投球。散発3安打で三塁を踏ませず、今季3度目の完封勝利を無四球で飾った。「何としてでも3点を守り抜こうと思っていた。一人一人に全力で投げ込むことだけ考えていた」と11勝目に胸を張った。埼玉は後期優勝の可能性が消滅した。

 ▽雨天振り替え試合 (伏見桃山)
兵庫ディオーネ
 300 000 0─3
 000 000 0─0
埼玉アストライア
 (兵)里―寺部
 (埼)磯崎、谷山、山崎舞、宮原―今井

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2016年9月28日のニュース