ロッテ 一度は追いつくも競り負け、3失策に指揮官「ミスが多い」

[ 2016年9月27日 22:39 ]

パ・リーグ ロッテ2―3ソフトバンク

(9月27日 QVCマリン)
 ロッテが後味の悪い敗戦を喫した。CSで対戦する可能性が高いソフトバンクに対し、3失策と守備が乱れて自滅。伊東監督は「ミスが多い。こういう野球をやっていたら勝てない。きのう(26日)勝って軽く見ていたところがあったかもしれない」と話した。

 26日は0―2から7回に同点に追いつき、延長10回にサヨナラ勝ち。連勝すればCSの短期決戦を前に嫌なイメージを植え付けることができたが、27日は打線が千賀、サファテの前に12三振。指揮官は「三振が多い。長打がない中で塁に出られなければ策を出しようがない」と話した。

 先発・スタンリッジは今季最長の8回を投げ2失点(自責1)の好投。「カーブが有効に使えた」と、うなずいた。CSでは涌井、石川の二枚看板に続く先発陣がカギを握る。先発3番手に名乗りを上げた37歳は「どこで投げるか分かったら、それに向けて準備をしていくだけだ」とベテランらしく話していた。

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2016年9月27日のニュース