創価大・田中 攻めの投球で7回1失点 4球団スカウトうならせた

[ 2016年9月27日 13:25 ]

東京国際大戦に先発した創価大・田中正義

東京新大学野球リーグ 創価大5―1東京国際大

(9月27日 さいたま市川通公園)
 今秋ドラフトの目玉である創価大・田中正義投手(4年)が先発。7回2安打1失点6奪三振の好投で、チームの勝ち点奪取に貢献した。序盤の3回までは毎回、先頭打者に四球。初回には2死二、三塁のピンチを招くなど苦しい立ち上がりだったが、途中から修正してギアを一段上げた。4回1死から4者連続三振。6回2死二塁で初安打となる左前適時打を許したが、最速152キロを計測した威力ある直球中心に攻めの投球を貫いた。

 プロ志望届の提出期限である10月6日を前にした、最後の公式戦のマウンド。ネット裏では4球団のスカウトが見守り、ソフトバンクの山本省吾スカウトは「負けられない一戦で気持ちが出ていた。腕も振れていた」と評した。

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2016年9月27日のニュース