ヤク森岡 引退発表「リーグ優勝が一番の思い出」球団はポスト用意

[ 2016年9月27日 05:30 ]

今季限りでの現役引退を発表したヤクルトの森岡良介内野手

 ヤクルトは26日、森岡良介内野手(32)の現役引退を発表した。あす28日のDeNA戦(神宮)でベンチ入りの予定。森岡は「15年の選手会長の年にリーグ優勝できたのが一番の思い出です」と球団を通じてコメントを残した。

 02年ドラフト1巡目で中日に入団。08年オフに戦力外通告を受け、同年のトライアウトを経て、09年からヤクルトで8年間プレー。選手会長を務めた昨年はリーグ優勝に貢献したが、今季は25試合の出場にとどまっていた。通算556試合出場で、打率・241、7本塁打、97打点。球団は森岡の野球への真摯(しんし)な姿勢を評価し、ポストを用意しているという。

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2016年9月27日のニュース