奈良学園大 リーグ15連覇 来秋ドラフト候補の宮本がけん引

[ 2016年9月26日 21:53 ]

近畿学生野球連盟 第4節2回戦 奈良学園大14―3神戸大

(9月26日 舞洲)
 奈良学園大が神戸大を7回コールドで破り、最終節を待たず15季連続42度目の優勝を決めた。1点を追う5回、4連打に四死球5つを絡めて大量8得点。開幕から無傷の8連勝で頂点に立った。奈良学園大は明治神宮大会(11月11日開幕)の出場権をかけ、10月29日に開幕する関西地区大学野球選手権に臨む。

 打のキーマンで、この日も2安打を放った来秋ドラフト候補の宮本丈内野手(3年)は「秋の神宮大会はまだチームとして出場できていない。秋の全国1勝が目標」と気持ちを引き締めた。

 今春の大学選手権ではチーム史上初の4強入り。宮本は2回戦の九州国際大戦で決勝弾を放つと、タイブレークにもつれ込んだ準々決勝・関西国際大戦では大会史上初のサヨナラ満塁弾を放った。パナソニック入りが内定している主将の147キロ右腕・鈴木佳佑投手(4年)とともにチームを引っ張っていく。

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2016年9月26日のニュース