ロッテ 石川、投手3冠黄信号 6回3失点「慎重に投げていれば…」

[ 2016年9月24日 17:37 ]

<ロ・オ>6回表、最多勝が遠のく勝ち越し点を許した石川

パ・リーグ ロッテ―オリックス

(9月24日 QVCマリン)
 ロッテ・石川の投手部門3冠獲得に黄信号が点った。オリックス戦に先発し、2点をリードされた6回8安打3失点で降板した。雨のため開始が42分遅れた試合で初回に角中の左犠飛で先制点をもらったが、5回に園部の右中間適時二塁打で同点とされると、6回に3連打を含む4安打を浴び、勝ち越しを許した。

 石川は14勝のままで、リーグトップ15勝のソフトバンク・和田にこの試合で追いつくことはできなかった。防御率のタイトル獲得は濃厚だが、勝率でもソフトバンク・千賀、和田に次いで3位のまま。ロッテはこの試合を終えて、残り7試合。石川は降板後、「(悪天候で)全体的に雑になってしまった部分があった。もっと慎重に投げていれば違った展開になっていたと思う」と球団広報を通してコメントした。

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2016年9月24日のニュース