日大・京田 延長でサヨナラ打!亜大の連勝10で止めた

[ 2016年9月22日 05:30 ]

東都大学野球リーグ第3週第1日 日大3―2亜大

(9月21日 神宮)
 1回戦2試合が行われた。日大は延長12回、京田陽太内野手(4年)のサヨナラ打で亜大に先勝し、開幕3連勝。亜大は春からの連勝が10で止まった。

 京田の打球は右中間を深々と破った。延長12回2死一、三塁、この一撃で春の王者・亜大の連勝を10で止めた。「2死でしたし、開き直っていきました。超甘い球でした。亜細亜が相手ということを意識せず、自分の打撃をしようとしています」。初球の甘い直球を一振りで仕留めた姿に、仲村恒一監督は「ここが春から成長したところだね」と目を細めた。

 今秋ドラフトの上位候補の遊撃手。課題は打撃だが、侍ジャパン大学日本代表で同じ遊撃手の吉川(中京学院大)らに刺激を受けた。「今までは当てにいくことが多かったので、上から強く叩く感じで振ってます」。強く振ることを課題に夏を過ごした。この日は左前打、中前打、最後に右中間と打ち分け3安打。日大は開幕3連勝だ。京田がバットでもチームを引っ張っていく。

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2016年9月22日のニュース