西武3年連続Bクラス確定 投手強化へ外国人調査

[ 2016年9月22日 05:30 ]

<オ・西>力投する西武先発の岸

パ・リーグ 西武2―5オリックス

(9月21日 京セラD)
 西武は同点の8回に牧田が勝ち越しを許し、137試合目でCS進出の可能性が消滅。76~81年以来の3年連続Bクラスという結果に、田辺監督は「交流戦の途中からリズムが狂い始めた。8、9月はいい戦いができていたし、選手はよくやってくれた」と話した。成績不振の責任をとって今季限りで辞任する意思を固めており、シーズン終了後に球団へ正式に申し入れる。

 球団は後任監督の人選を進めており「投手を含めた守りの部分がBクラスになった理由。投手陣の整備が必要」と鈴木葉留彦球団本部長。複数の外国人投手の獲得に向けた調査もすでに進めている。今季途中から加入して3勝を挙げているウルフ、複数年契約を結んでいる郭俊麟(カクシュンリン)は残留となる見込み。バスケス、C・C・リー、ポーリーノは今季限りで退団するとみられる。

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2016年9月22日のニュース