DeNA山崎康 前夜の雪辱32S「もっといい選手になりたい」

[ 2016年9月20日 05:30 ]

<D・広>勝利し、吠えるDeNA・山崎康

セ・リーグ DeNA3―1広島

(9月19日 横浜)
 DeNA守護神の山崎康が2点リードの9回を無失点で締めた。1死から鈴木に右前打を許したが、後続を断った。

 前日は1点リードを守れず、同点に追い付かれただけに「絶対に抑えてやろうと思った」と語った。この日で32セーブ目を挙げたが「自信をつけて、もっといい選手になりたい。8月後半は結果が出なかったが、徐々に良くなっている」と今後の戦いへ目を向けていた。

 ▼三上(8回1死一、三塁のピンチも無失点で32ホールド)普段通りの精神状態で投げられた。1年間1軍にいたので、チームのために働けている実感があります。

 ▼梶谷(右肩の違和感を抱えながらプレー)正直うれしい。昨年までは自分の成績を上げることに必死でしたが、今年はチームが勝てばいいと思えるようになった。下克上ではないですが、上のチームを叩きたい。

 ▼桑原(1安打1四球で勝利に貢献。1番打者に定着)何とか1番でチームを勢いづけようと戦ってきた。残りシーズンも戦う姿勢をみせたい。

 ▼戸柱(入団1年目で正捕手)勝てない時期がつらかった。捕手として弱気になっては駄目だと立ち居振る舞いを意識してきた。うれしさもあるがホッとした。残り試合も全力で戦う。

 ▼倉本(1安打で打率3割に再到達)今年は毎試合グラウンドに立てるようになり、つかんだものは手放さない気持ちでやってきた。いい形で勝てて本当に良かった。

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2016年9月20日のニュース