ソフトB、バンデン復活勝&松田2発で首位死守 M再点灯はお預け

[ 2016年9月18日 17:10 ]

<ソ・オ>4回無死、ソロを放った松田はベンチ前で「熱男!」と叫ぶ

パ・リーグ ソフトバンク8―5オリックス

(9月18日 ヤフオクD)
 ソフトバンクは、約3カ月半ぶりに1軍マウンドに上ったバンデンハークが6回2失点の好投で今季7勝目を挙げ、チームの4連勝と首位キープに貢献した。2位・日本ハムも勝ったため、優勝マジック再点灯は持ち越しとなった。

 バンデンハークは初回いきなり先頭の糸井に左前打を許したが、宗、吉田正を連続三振に斬るなど後続を断って無失点。3回に1点を失うと、6―1の6回には無死一、三塁から中島の左犠飛で失点したが、6回6安打2失点で先発の役目を果たした。

 打線は初回に本多、中村晃、内川の3連打で先制点を挙げると、相手失策と吉村の中犠飛で3―0とリード。松田は4回に2試合連発となる25号ソロ本塁打を左中間スタンドに叩き込むと、8回にもソロを放ち、バンデンハークの5月24日のオリックス戦(ヤフオクD)以来となる復活勝利を援護した。

 オリックスは2年目の宗がプロ初出場初先発するなど若手を積極起用したが、首位に連敗。9回に園部のプロ1号ソロ、糸井の3試合連発となる17号2ランで3点を返したが、届かなかった。宗は4打数無安打3三振で、初回の守備では失点につながる悪送球を犯すなどホロ苦い初陣となった。

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