山口 将来は寺島超える?岡田監督「化け方によっては…」

[ 2016年9月16日 08:25 ]

16日の大安にプロ志望届を提出する履正社の寺島(右)と山口

 履正社の最速145キロ左腕・山口も寺島に見劣りしない好素材。岡田龍生監督は「2人とも十分やれる。体力は山口の方が上。将来的な化け方によっては(2人の立ち位置は)わからない」と期待を寄せた。

 山口がお手本にするのは巨人の杉内。「杉内投手のようなキレと伸びのある球を投げる投手」が大目標だ。父・一郎さんが石原裕次郎の大ファンであることから『裕次郎』と命名された左腕は「5年、10年とプロで長く続けられるような選手になりたい」と意気込んだ。

 ◆山口 裕次郎(やまぐち・ゆうじろう)1998年(平10)5月14日生まれ、大阪府寝屋川市出身。池田小1年から軟式の「寝屋川スカイヤーズ」で野球を始め、投手。寝屋川第二中では「寝屋川ベースボールフレンズ」(硬式)に所属。履正社では1年秋から背番号18でベンチ入り。2年秋から背番号10に。最速145キロ。持ち球はカーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップ、シュート。50メートル走6秒3、遠投80メートル。1メートル80、87キロ。左投げ左打ち。

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2016年9月16日のニュース